連載企画:2025年F1ドライバー全紹介(全20名)
更新日:2025年12月28日|カテゴリー:ドライバー紹介/日本人ドライバー分析
想定キーワード:角田裕毅 解説/F1 日本人ドライバー/角田 評価/RB 角田裕毅
速さは疑いようがない。 あとは「完成度」だけ── それが角田裕毅を巡る、F1界の共通認識だ。
日本人として久々にF1の舞台で定着し、 しかも単なる参加者ではなく“戦力”として扱われている存在。 角田裕毅は、確実にF1の中で居場所を築いてきた。
連載第17回では、 角田裕毅がどこまで来て、何を乗り越え、今どんな評価にあるのかを 冷静に、かつ丁寧に整理していく。
👤 角田裕毅 基本プロフィール
| 名前 | 角田裕毅(Yuki Tsunoda) |
|---|---|
| 国籍 | 日本 |
| 生年月日 | 2000年5月11日 |
| 所属チーム | RBR |
| F1デビュー | 2021年 |
| 主な実績 | F2ランキング3位/F1入賞複数回 |
🏁 日本からF1へ──異例のスピード出世
角田裕毅のキャリアは、 日本人ドライバーとしては異例とも言えるスピードで進んだ。
- 日本F4王者
- ヨーロッパF3で即結果
- F2初年度でランキング3位
レッドブル育成が評価したのは、 一発の速さと勝負度胸だった。
その評価は、 F1昇格という形で即座に表れる。
🔴 F1デビューと“荒削りな才能”
2021年、角田はアルファタウリからF1デビュー。
開幕戦からポイントを獲得する一方で、
- 無線での感情的な発言
- ミスによるリタイア
- 安定感の欠如
といった課題も浮き彫りになった。
しかしそれは裏を返せば、 限界まで攻めている証拠でもあった。
🔄 成長の数年──「速い」から「使える」へ
数シーズンを経て、 角田は大きく変化していく。
- 感情コントロールの向上
- 無線内容の簡潔化
- リスク管理の精度向上
特に2024年以降は、 「ミスが少ない角田」という評価が定着し始めた。
🔥 2025年シーズンの角田裕毅
2025年の角田は、 RBの明確なエースとしてシーズンを戦った。
- チームメイトとの安定した差
- 予選での一発の速さ
- ポイント圏内常連の走り
トップチーム昇格論が再燃するほど、 完成度の高いシーズンとなった。
🧠 角田裕毅のドライビングスタイル
- 非常に鋭いターンイン
- 縁石を使い切る走り
- ショートランでの爆発力
- 市街地コースでの強さ
一言で言えば、 「コンパクトで攻撃的」。
マシンが合った時の速さは、 上位陣にも引けを取らない。
🤝 チーム内での立ち位置
RBRにおける角田は、
- 開発方向性を示す存在
- 若手の基準点
として扱われている。
かつての「育成枠」から、 「戦力」へと完全に昇格した。
🏆 現在の評価と課題
角田は今、
- 速さ:トップクラス
- 安定感:中上位レベル
という評価に落ち着いている。
残る課題は、
- 長距離レースでの再現性
- トップドライバーとの直接対決経験
この2点だ。
🔮 今後の展望
- トップチームのレギュラードライバー
- RBでの長期的エース
- 日本人F1ドライバーの新たな基準
角田裕毅は、 「日本人だから」ではなく「速いから」F1にいる 数少ない存在となった。
📌 次回予告
次回:ドライバー紹介⑱
フランスの技巧派、復活を期す男
ピエール・ガスリーを徹底解説。
期待と現実の狭間で、 角田裕毅は着実に“本物”へと近づいている。


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